TouchCore Blog | 第4回:DXは“増幅器”—設計が整ってからスイッチON
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第4回:DXは“増幅器”—設計が整ってからスイッチON

RPA、ダッシュボード、AI…どれも頼れる相棒です。ただし道具は増幅器。第2回の“受け渡し”と第3回の“決め方”が整ってこそ、音がクリアになる。まずは滞留・再作業・例外を数字で見える化。詰まりの一点から、小さく自動化して効果を確かめ、標準が安定したら範囲を広げる。これが現場に嫌われないDXの順序です。

アンチパターン(やりがち3つ)

・標準が揺れているのにRPAを入れて壊れる

・例外を個人判断で握りつぶし、データに残らない

・“見せるだけダッシュボード”で、現場の動きに繋がらない


ひと言まとめ

整えてから速くする。それが一番早い。

合同会社タッチコア 小西一有

第1回:忙しいのは“働いているから”じゃない—確認と待ちの渋滞をほどこう

第2回受け渡しの“置き手紙”を作る—部門の境目で迷子にしない

第3回:承認の“段数”を半分に—決めごとの回し方を細く短く