第4回:DX人材=開発力?─その思い込みが日本企業を苦しめています //多くの経営者が「DX人材=プログラムを書ける人、システムを作れる人」と考えています。 しかし、それは大きな誤解です。 本当に必要なのは─ ・経営の意図を理解する力 ・業務を設計できる力 ・IT投資を見極める力 これらは「開発力」とは別物です。 ところが国内では「開発(デリバリ)がDXだ」という誤解が蔓延し、肝心の“戦略を実装する力”が軽視されています。 その結果、IT投資は増えても成果は出ない。 「DXが進まない」最大の原因はここにあります。 だからこそ、外部CIO という存在が必要です。 経営と業務を理解し、ITを戦略に結びつける知恵を持つ外部人材と、社内のDXリーダーを組み合わせる。 これが限られたリソースでDXを前に進める現実解です。
第1回:人材育成の誤解―なぜ若手教育だけでは会社は変わらないのか //人材育成=若手研修。 そう思い込んでいる経営者は少なくありません。 しかし、会社を動かすのは幹部層と経営層。 彼らが学ばない限り、若手の成長は活かされません。 「幹部こそ教育すべき」という視点から、人材育成の常識を問い直します。
第5回:行動に移せる経営者の思考習慣 //これまでの連載で見てきたように、経営者が正しい情報を前にしても動けないのは、心理的・組織的な壁があるからでした。 では逆に、それらの壁を乗り越え、行動に移せる経営者にはどんな思考習慣があるのでしょうか。
第4回:組織の同調圧力と孤独 //経営者が正しい情報を理解していても動けないのは、心理だけでなく「組織の空気」と「孤独」による影響も大きい。 空気を読むのではなく、空気をつくる経営者とは?
第3回:リスク回避と責任回避の心理構造 //経営者は「やるリスク」を過大に、「やらないリスク」を過小に見積もりがちです。 そして「責任を取りたくない」という心理が行動を止めます。 行動できない経営者の心理、その核心に迫ります。
第2回:過去の成功体験という“呪縛” //「うちはこのやり方で伸びてきた」 その言葉は誇りであると同時に、変化を拒む“呪縛”です。 過去の成功体験が、経営者を動けなくする心理を解き明かします。
第3回:中堅・中小企業が取り組むべきDXの第一歩―業務モデリングで戦略を業務に落とし込む //DXを進めるとき、多くの企業が「現状業務の可視化」から始めます。しかし、これは改革の本質を外しています。DXの目的は 現状改善ではなく、「戦略を実装すること」だからです。そのためには、エンタプライズ・アーキテクチャ(EA)の考え方を取り入れ、戦略から業務、そしてシステムへと一貫して落とし込むことが欠かせません。
第1回:なぜ「正しい情報」があっても動けないのか //「経営者は正しい情報を持っているのに動けない」 これは情報不足ではなく、心理的な壁の問題です。 なぜ人は分かっていても行動できないのか? その第一歩を考察します。