BI 第5回:BIは作るな、意思決定を設計せよ ― 成功するBIの唯一の条件 //BIの要件を定義してください。 そう求められたとき、明確に答えられる経営者は、決して多くありません。 何を見たいのか。 どの指標が必要なのか。 これらが曖昧なまま、BIだけが導入されていく。 この構造こそが、BIを形骸化させる最大の原因です。 BIは本来、意思決定を支援する仕組みです。 しかし、その意思決定自体が設計されていなければ、BIは機能しません。 BIの前提となる「意思決定の設計」について、改めて考えます。
BI 第4回:なぜ分析できないのか ― データモデル設計という見えない基盤 //データはある。 ツールも導入している。 それにもかかわらず、「欲しい切り口で分析できない」という声は後を絶ちません。 分析のたびにデータ加工が必要になり、人によって結果が異なる。 このような状態では、データ活用は定着しません。 その原因は、分析スキルの不足ではなく、「データの構造」にあります。 データモデル設計という視点から、なぜ分析ができないのか、その本質を解説します。
BI 第3回:なぜ数字は信用されなくなるのか― データ定義とガバナンスの問題 //「この数字は本当に正しいのか?」 BIを導入した企業で、最も多く聞かれる言葉の一つです。 データは揃っているはずなのに、数字が信用されない。 その結果、会議では議論が進まず、最終的には別途作成したExcelに頼ることになる。 なぜ、このような状況が起きるのでしょうか。 その原因は、データの量やツールの問題ではなく、「意味の不統一」にあります。 データ定義とガバナンスの観点から、なぜ数字が信用されなくなるのかを明らかにします。
BI 第2回:KPIはなぜ機能しないのか ― 指標設計の落とし穴 //ダッシュボードには、多くのKPIが並んでいる。 しかし、それを見ても次に何をすべきか分からない。 このような経験をお持ちの方は少なくないでしょう。 本来、KPIは意思決定を支えるためのものです。 それにもかかわらず、なぜKPIは「見るだけの数字」になってしまうのでしょうか。 その理由は、KPIが「選ばれている」だけで、「設計されていない」ことにあります。 KPIが機能しない構造的な原因と、本来あるべき指標設計の考え方について整理します。
BI 第1回:BIはなぜ失敗するのか ― ツールではなく構造の問題 //Iを導入したのに、使われていない。 ダッシュボードはあるのに、意思決定には使われていない。 こうした状況は、決して珍しいものではありません。 多くの企業がデータ活用に取り組み、ツールも高度化しているにもかかわらず、なぜBIは機能しないのでしょうか。 その原因は、ツールや技術の問題ではありません。 より根本的な、「構造の問題」にあります。 BIが失敗する本当の理由を、意思決定・指標・業務の関係という観点から紐解いていきます。
File69:営業はなぜ「構造設計」でなければならないのか― 人に依存しない営業という考え方 //営業は「人」で決まる。 しかし同時に、「人」に依存してはいけない。 この矛盾、どう解きますか? 金融機関の人事異動、コールセンター運営の現場を通じて見えてきたのは、「属人化は必ず破綻する」という事実でした。 営業を「個人の技術」ではなく「組織の構造」として捉え直す必要があります。
File68:新規開拓は分業しないと回らない ― インサイドセールスという営業構造の原点 //営業は「頑張れば回る仕事」だと思っていませんか? 実は営業には、構造的に“回らなくなる理由”があります。 新規開拓が止まるのは、能力の問題ではありません。 それは「分業されていないから」です。 山一證券時代の経験と、その後のシステム企画・コールセンター運営の経験を通じて見えてきた「営業構造の本質」についてお話しします。
File67:市場開拓とは何か― 営業の本当の仕事を考える // 市場開拓とは何か。それは単なる新規営業ではありません。 営業の成果は「どう売るか」ではなく、「どこで戦うか」によって大きく左右されます。 今回は、山一證券での営業経験を背景に、市場の見極め方と営業の本質について考察します。 営業を「努力論」から解放し、「構造」として捉え直すための視点についてお話しします。